国立大学法人東海国立大学機構は、「第31回地球環境大賞 文部科学大臣賞」を受賞しました。
地球環境大賞は、1992年(平成4年)に「産業の発展と地球環境との共生」を目指して創設された、フジサンケイグループが主催する顕彰制度です。地球温暖化の防止、循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の促進、21世紀の社会システムの探求、地球環境に対する保全意識の一段の向上を目的としており、経済産業省・環境省・文部科学省・国土交通省・農林水産省・総務省・日本経済団体連合会及び日本商工会議所が後援しています。
今回の受賞は、東海国立大学機構のスタートアップビジョンの一つ「社会・産業の課題解決を通じた国際社会と地域創生への貢献」で示している「東海地域の大学・産業界・地域発展の好循環モデル(TOKAI-PRACTISS)」構想を推進するために、カーボンニュートラル推進室を設立し、カーボンニュートラル実現を目指していること、また、「地球の危機」に対して、岐阜大学及び名古屋大学の「総合知」で、世界最高水準の最先端研究や文理融合・超学際による課題解決に取り組み、次世代の新たな価値創造に貢献する数々の研究を進めていることが評価されました。
令和5年4月17日、明治記念館にて授賞式が開催されました。
地球環境大賞HP