東海・信州 国立大学等連携プラットフォーム
「C²‐FRONTS※」
地域全体の持続的な発展に貢献しつつ、国際競争力を高めることができるよう、東海・信州の8国立大学法人9大学と6国立高等専門学校が連携し、さまざまな課題や社会からの要請に柔軟に対応できるようプラットフォームを構築しています。
※ C²‐FRONTS:Collaboration and Co-creation Framework of National Universities and Colleges in Tokai and Shinshu
連携プラットフォームがひらく可能性
国立大学のミッションは、持続可能社会の実現のために、地域や人類課題の解決に貢献することです。今後も東海・信州地域が繁栄を続けていくためには、大学がこの地域の魅力を活かしつつ、多様な課題の解決のために地域を牽引していく必要があります。
そこで2024年1月、7国立大学法人8大学が参加して、東海地域国立大学連携プラットフォーム(C-FRONT)を立ち上げ、同年5月に信州大学も参加して8国立大学法人9大学による東海・信州 国立大学連携プラットフォーム(C²-FRONTS)として新たな歩みを進めました。2025年6月に、これまでオブザーバー参加していた6国立高等専門学校が参加機関として加わり、東海・信州 国立大学等連携プラットフォームに改称しました。
C²-FRONTSは、各大学が強みや特色を発揮し、地域全体でまとまって連携することが重要と考えます。産業界・自治体・教育界でゆるやかにつながりながら、研究・産業の連携、教育・学生交流面での連携、国際交流・留学生の受け入れなどでの連携、大学運営に関する共通基盤の整備などを中心に情報
交換と討議を行い、諸課題の解決と地域全体の人材・資産・資金の好循環を目指しています。
C2-FRONTSの目的
- 各大学の強み・特色を生かした連携により機能強化を図るとともに、産業界、自治体、教育界等と連携しながら、東海・信州地域全体の発展に貢献していくため、プラットフォームを立ち上げて活動を行う。
- 個別テーマごとに、「タスクフォース」を構成し、参加を希望する大学で連携して、様々な課題に柔軟に対応することで、人材・資産・資金の好循環を図る。
C²-FRONTS タスクフォース
- キャンパス国際化教育の共同開発とその相互活用
- 次世代半導体センサ・MEMS研究拠点の形成
- 東海・信州における博士人材の活躍促進に係るコンソーシアムの形成
- コンソーシアム方式による博士教育の共同実施
- デジタルプラットフォーム協創
- カーボンニュートラル
- アクア・リジェネレーション分野のソリューションの実証と普及および実証タウンを核とした求心力ある地域づくりに関する研究拠点の形成
- 地域連携型半導体人材育成拠点の形成
- 人口激減期における持続可能な教員養成
参加機関 |
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更新日 |
タイトル |
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2025年6月19日 | 第4回 東海・信州 国立大学連携プラットフォーム(C2-FRONTS)学長懇談会を開催しました |
2024年6月3日 | |
2024年1月12日 |