T-PRACTISS

東海地域に展開する価値創造の流れ「T-PRACTISS」

東海国立大学機構(以下東海機構)を中心とする大学連合体を起点として、東海地域において、ダイナミックに循環する価値創造の流れを創出するモデルを「T-PRACTISS」と位置づけています。
※T-PRACTISS:T=THERS(TokaiNationalHigherEducationandResearchSystem)

 

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東海機構が機構設立時に謳った重要な目標が「地域創生貢献と国際競争力強化の同時達成」です。社会との連携や国際化を通じて生み出した成果を社会に還元し、それを通じて、誰一人残さず人々が幸福に暮らせる地球を創るために貢献することが、東海機構の重要な使命だと考えています。

東海機構は社会の公共財です。東海地域のさまざまなセクターとの協調や連携のもと、事業における4つの柱である「教育・人材育成」「研究・価値創造」「社会連携・産学連携」「国際展開」に取り組み、社会課題、人類課題の解決に向けて新たな価値を創出し、その価値を東海地域、さらには人類社会と共有していくことができる大きな循環の輪を構築することを目指しています。

東海機構は、地域社会の好循環モデルであるT-PRACTISSが、未来の価値創造、価値循環のモデルとして世界中から注目され、地域の構造改革を起こし、世界へ展開する起爆剤になることを期待して、未来社会の創造を推進していきます。そのため、名古屋大学はグローバル・コモンズとして、また岐阜大学はリージョナル・コモンズとして、役割とビジョンを明確にしながら、東海機構のもとで、シナジー効果を最大化します。