東海国立大学機構と岐阜大学、名古屋大学が参加する東海・信州 国立大学連携プラットフォーム(C²-FRONTS)は、一般社団法人中部経済連合会との共同主催により、第2回カーボンニュートラル共創シンポジウム「脱炭素を加速する為に、今何が必要か」を7月9日(火)に名古屋大学ES総合館ESホールで開催しました。
C²-FRONTS参加大学関係者や中経連会員企業関係者らを中心に165名が来場した他、オンラインで300人が参加し、第1部では松尾清一C²-FRONTS代表(東海国立大学機構長)及び水野明久中部経済連合会会長の主催者挨拶の後、みずほフィナンシャルグループ牛窪恭彦執行役グループCSuOによる「脱炭素社会の実現に向けて~ともに挑み、ともに実る~」をテーマに、カーボンニュートラルを取り巻く潮流や中部地域の重要性と企業の取り組み事例、カーボンニュートラルに向けた産学金の取り組み等について基調講演が行われました。
第2部では「C²-FRONTSが提案するカーボンニュートラルへのチャレンジ~技術革新で、新たな連携で~」をテーマに、C²-FRONTS参加大学研究者、東レ株式会社、中部経済産業局の関係者による各パネラーの取り組み事例紹介の後、パネルディスカッションが行われました。
第3部では名古屋大学内に建設されたオープンイノベーションを推進する産学融合拠点「TOIC NAGOYA」の施設見学も行われました。
シンポジウム終了後には会場を豊田講堂アトリウムに移し、ポスターセッション・情報交換会が行われ、研究シーズポスターの前では担当教員と企業関係者による活発な情報交換が行われました。
挨拶する松尾C²-FRONTS代表(東海国立大学機構長)
パネルディスカッションでは活発な意見交換が行われた