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岐阜大学・名古屋大学における飛行ロボット(自律滑空機)授業の連携した取り組みが日本機械学会教育賞を受賞しました

2023年4月24日

 岐阜大学・名古屋大学での飛行ロボット(自律滑空機)に関するユニークな取り組みである、飛行ロボット授業優秀機選抜対抗戦!「東海クライマックスシリーズ」が、日本機械学会教育賞を受賞しました。

機械航空工学を総合的に理解するためのプログラムとして、岐阜大学と名古屋大学はそれぞれ飛行ロボット(自律滑空機)の設計・製作・評価を行う授業を立ち上げており、岐阜大学では、工学部4 年生の選択科目「航空宇宙生産技術(機械工学概論Ⅱ)」として、名古屋大学では、工学部機械・航空宇宙工学科3 年生の必修科目「設計製図第3」の3 種類用意された選択テーマの内の1 つとして開講しています。さらに、この2大学のプログラムの連携を目指して、2021年度から合同競技会「東海クライマックスシリーズ」を岐阜市内のアリーナで開催しています。

競技会では、両大学のプログラム内容の違いによる参加学生の気づきも多く、ユニークな教育効果が現れています。さらに、この競技会の様子はオンラインで一般公開されるとともに、参加学生のアンケートに基づいた学術論文も発表しており、関係者のみならず広くその意義が伝えられていることなどが評価されての受賞となりました。

 

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賞状を手にする原教授(左)と加藤日本機械学会長

 

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東海クライマックスシリーズの様子

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名古屋大学の授業の様子

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岐阜大学の授業の様子

 

【関連リンク】

・東海クライマックスシリーズ2021 ダイジェスト動画

 

・東海クライマックスシリーズ2022 ダイジェスト動画

 

 

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