監査室の役割・目的
東海国立大学機構、岐阜大学及び名古屋大学における内部監査を行い、自己管理体制の充実を図るとともに各種監査、検査に対する一元的な対応を行います。また、内部監査は違法・不正な業務執行を防止することにとどまらず、機構及び大学業務の合理的かつ能率的・効率的な運営に資することを目的とします。
監査室の業務
監査室は設置目的を達成するため、次に掲げる業務を行います。
1.内部監査の企画・立案・監査の実施に関すること。
2.監事又は会計監査人による監査に関すること。
3.監事の業務支援及び国立大学法人等監事協議会に関すること。
4.外部監査の対応及び調整に関すること。
5.公益通報の調査及び通報者の保護等に関すること。
6.研究費不正使⽤申立ての調査及び申立者の保護等に関すること。
7.入札監視委員会に関すること。
8.その他本学における監査に関すること。
監査室の体制
内部監査の種類・方法
- 業務監査
業務活動が、法令及び法人の運営方針、規則等に基づき適切に行われているか監査します。 - 会計監査
会計業務処理が、法令及び規則等に基づき正当な証拠書類等により適正に行われているか監査します。
通常の監査実施方法は、まず監査対象となった業務に関する決裁書類、証票書類、業務マニュアル等により書面監査を行い、その後不明点などについてヒアリング、現物照合等を行う実地監査を行います。
内部監査計画
事業年度毎の監査方針、実施計画等を記載した内部監査計画
内部監査報告
内部監査計画に掲げた監査テーマ毎に監査を実施し、実施後は速やかに機構長へ指摘・改善事項等の報告を行います。また、年度内すべての内部監査の実施後は、内部監査報告書を作成し機構長へ報告を行っています。
